夏帆と磯村勇斗がドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系 2021年放送予定)に出演することが分かった。
本作は、“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサトの同名漫画をドラマ化。原作ファンの間で「実写化するなら主演はこの人しかいない!」と言われていた中村倫也が主演を務め、「かもめ食堂」の荻上直子が監督・脚本を手掛ける。
夏帆と磯村が演じるのは、主人公の移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一(中村)に大きく関わっていく人物。職場近くで偶然「たこ珈琲」と出会う不器用女子・垣根志麻役を夏帆、青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称・ぺい)役を磯村が演じる。
夏帆(垣根志麻 役)コメント
◆『珈琲いかがでしょう』ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
実写化するんだ、という驚きと、想像していなかった監督の組み合わせに、心がおどりました。
そして主演の中村倫也さんが、漫画から飛び出してきたようにピッタリだと感動しました!
◆原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
さらっとしてるようで、エグみがあって、意外性のあるストーリーに引き込まれました。
原作に忠実さもありつつ、ところどころに心に残る荻上さんのせりふが散りばめられていて、ほっこりするけど、少しほろ苦い、そんなすてきなせりふたちを大切にしたいと思いました。
◆垣根志麻という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
一生懸命でどこか憎めない魅力的な垣根さんをきちんと再現できるように頑張ります。
◆視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
繊細であり大胆であり、とっても不思議な世界観でわたしも完成が楽しみです。
ぜひ、珈琲とともにご覧になっていただければうれしいです。
磯村勇斗(杉三平 [通称・ぺい] 役)コメント
◆『珈琲いかがでしょう』ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
珈琲が大好きな僕にとってはうれしいドラマです。でも演じる “ぺい” という役が珈琲が大っ嫌いなので、この作品中は珈琲が嫌いになってしまうのかな、と不安です。
そして、中村倫也さん、夏帆さんとご一緒できるのが楽しみです。
◆原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
珈琲の移動販売に出会う人々が、青山の淹れる一杯の珈琲で救われていく。
優しいタッチで描かれていますが、出会う人達の抱えている悩みや、生き方はギリギリ。
そんな人たちに小さな幸せを届ける珈琲の力はどこか自分も共感できました。
思い詰めたときや、苦しいときに一杯の珈琲が心の穴を埋めてくれる。
読み終わったあと珈琲を飲んでいないのに体が温かくなりました。
◆杉三平(通称・ぺい)という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
ペいはただのチンピラに見えるかもしれませんが、彼なりに正義を持って青山にアプローチしていきます。
彼の持つ「目的」を果たすために、ぺいとしての役目を全うしたいです。
◆視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
今のご時世というのもあって、何かと考え事が多くなったり、生きるのが少し苦しくなることもあると思います。
少しでもドラマ『珈琲いかがでしょう』を通して、優しい気持ちになっていただければと思います。
番組情報
『珈琲いかがでしょう』
テレビ東京系
2021年放送
出演:中村倫也、夏帆、磯村勇斗ほか
原作:コナリミサト著「珈琲いかがでしょう」(マッグガーデンコミックスEDENシリーズ)
監督・脚本:荻上直子
監督:森義隆、小路紘史
WEB
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/coffee_ikaga/
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